
ステッチを組み合わせた個性的なデザイン
クラシックでありながら現代的な印象を与えるステッチワーク。陰影と動きが生まれ、足元を華やかに引き立てつつ、クラフト感を漂わせた個性的な顔つきも魅力的。
スペイン・アルマンサの地で1954年に誕生した「マグナーニ」。
精緻なラスト設計と職人技、そして機械化による精度を調和させた靴づくりで、世界の紳士を魅了してきました。
クインクラシコは20年以上にわたりマグナーニと向き合い続け、日本人の感性に寄り添う別注モデルを生み出してきた唯一の存在です。
ここでは、私たちだからこそお伝えできるマグナーニの魅力と、その背景にある伝統をご紹介します。
創業者セバスティアン・ブランコが家族経営の工房を設立。上質なボックスカーフと端正な意匠で評判を獲得。
スペイン国内で販路を拡大。アッパー裁断や吊り込みの標準化を進め、若手職人の育成を体系化。
柔らかな足当たりと高い屈曲性を持つボロネーゼ製法を採用し、欧州市場で存在感を高める。
アウトソールの縫いをアッパー側に這わせる独自の構造を完成。装飾性と堅牢性を兼備するブランドサインに。
CNC木型成形やレーザーカットなど最新設備を導入。精度が求められる工程は機械化しつつ、仕上げ・色入れは職人が担当。
国際的な高級市場で評価を確立。日本では公式代理店で定番を展開する他、クインクラシコとの協業により、現地目線の別注モデルを継続展開。
クラシックでありながら現代的な印象を与えるステッチワーク。陰影と動きが生まれ、足元を華やかに引き立てつつ、クラフト感を漂わせた個性的な顔つきも魅力的。
マグナーニの靴のほとんどに採用されている中核の製法がボロネーゼ。裏側のライニング材が靴下のような袋状に仕立てられているのが特徴。底の屈曲性に優れた、きわめて軽く快適な履き心地を実現している。
靴底をアッパーのウエスト部までせり出させ、手縫いで縫製するオパンケ製法はブランドの象徴。非常に個性的な横顔を演出しつつ、足と靴のフィット感を向上させ、自然な歩行をサポートする伝統技です。
染料を何層にも重ねることで、光の角度によって表情が変わる奥行きのある艶を実現。ムラのあるグラデーションカラーが高級感をいっそう引き立てている。
ノーズを長めにとり、甲を低く押さえたシェイプはスマートで洗練された印象を与える。イタリア靴のような色気を足元に宿します。
シャープなラストシェイプを引き立てるため、コバの張り出しは極力抑えられている。ドレッシーでエレガントな表情は足元に流れるようなラインを作り出し、スーツスタイルをより美しく見せる。
クインクラシコでは、マグナーニとの20年以上にわたる信頼関係を背景に、木型・素材・カラーに至るまで監修した別注モデルを展開しています。
マグナーニのアイコンであるオパンカ製法を用いた、ミクストメディア ホールカット。アイレットから覗く緋色のグラブコットレザーが個性的なデザイン
異なる素材を組み合わせて作品をつくる技法「ミクストメディア」を採用したシングルモンク。
洗練された雰囲気を醸し出すファッションチェルシーブーツ”Navaro”。季節を問わず履ける上品な万能ブーツ。
「履き始めから柔らかく馴染む」「色艶の奥行きが美しい」「他ブランドにはないエレガンスがある」──そんな声が多く寄せられています。
クインクラシコの別注ラインについても、「フィット感が抜群」「革質がしなやか」「履くたびに愛着が増す」と高い評価をいただいています。